中居くんに2度泣かされた日
結末は分かってる・・・でも違う結末になっててほしい、ずうっとそう願いながら観ていました。
美しい日本の四季の原風景が、余計に哀しくて、、、
理不尽な死を強いられた34歳の若者が「生まれ変わるなら深い海の底に眠る貝になりたい」と思わなければならない、そんな時代が日本にもあったのだということを忘れちゃいけない、、
戦争映画は嫌いです、、でも 『私は貝になりたい』 は観なきゃならない、、そう思います。
結末は分かってる・・・でも違う結末になっててほしい、ずうっとそう願いながら観ていました。
美しい日本の四季の原風景が、余計に哀しくて、、、
理不尽な死を強いられた34歳の若者が「生まれ変わるなら深い海の底に眠る貝になりたい」と思わなければならない、そんな時代が日本にもあったのだということを忘れちゃいけない、、
戦争映画は嫌いです、、でも 『私は貝になりたい』 は観なきゃならない、、そう思います。
昨夜はBS2であった「オペラ座の怪人」を録画してるのにとうとう最後まで観ちゃったよ。
映画館で観た時にも思ったけど、クリスティーヌ役の女優さんのもちろん声も綺麗なんだけど、怪人にいざなわれる時のあの「口半開き」な感がいい、、エロいの苦手な自分が観ても妙にいい感じ(笑)
でもって、これもやっぱりなんだけど、ファントムのお声がもっと甘~いお声だったらなぁ・・・・・・・・・・・・
てなわけで、文句なく甘いお声の博多座の怪人・・じゃなくて死神さんに会いに行ってきます。
シネマ歌舞伎 『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
昨年12月歌舞伎座での公演を観ていないので、今回楽しみに拝見。
実はシネマ歌舞伎は初見、舞台を映像にすると観たい部分が観れなかったりということがあってあまり好きじゃないのだけど、今回はとてもいい感じに編集されていて、そういったストレスもなく楽しめた。
七之助さんの亀遊が儚げでとてもいい。
福助さんの唐人口遊女、ちょっとはしゃぎすぎじゃない? 笑也さんの腰振りにも驚いたけど。
笑三郎さんの芸者は相変わらず色っぽいし、段治郎さんの多賀谷がいいよね~思誠塾の皆さん(三津五郎さん・門之助さん・段治郎さん・橋之助さん・勘太郎さん)は全体にいい雰囲気で。
いっぽう、浪人衆の海老蔵さん・右近さんはちょっと損な役回りかも、、でも海老蔵さん、こういう役だと普通の声でセリフが言えるのになぜ・・・・・・(笑)
弥十郎さんの異人さんがとってもお似合いで。
そして玉三郎さん、鏡花ワールドの玉さまよりもわたしはこちらのほうがずぅっと好き。
たぶん映ってないよな~と期待してなかった役者さんもきびきびと働く姿が予想外によく映り込んでて大満足でした。 玉さま、ありがとうです。
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映画 『山桜』 を観てきました。
無意味にセリフで埋め尽くさないことで藤沢周平さんの世界が見事に映像化されていて、なんと清々しいことか・・・
なっちゃんが抱きしめたいほどいじらしく
ヒガシが物静かな誠実さで
ラストにしか登場しない富司純子さんの存在感が素敵で
そのほかの役者さんたちも、良い人はあくまでも良い人で、悪人はとことん悪人で、でも誰一人、過剰な自己主張をせず
日本の四季が哀しいほど美しくて
結末も観客のイマジネーションに委ねられていて
切ないけれど心が洗われる・・・
いま、もしかしたらまわり道をしているかも知れない若い人たちに是非観てもらいたい。
ラストのなっちゃんの桜の花びら模様の着付け、可愛かったな~
チャン・イーモウ監督作品を観るのは『HERO』以来?
ドロドロだろうな~とは思うものの、コン・リー主演とあっては観ないわけにはいかず・・・だって、年齢的に仕方ないかも知れないけれどチャン・ツィイの脇のコン・リーはガマンできないので(笑)
結果、観てみるとさほどドロドロでもなく、豪華絢爛、眩いばかりにキンキラキンの宮殿・衣裳、かなりワタシ好み(喜) コン・リーのゴールド系アイメイクも引退間際の百恵ちゃんを彷彿とさせてくれるし(爆)
ストーリーは 公式サイト にもあるとおり、「王家の掟、憎しみあうこと、愛しあうこと、殺しあうこと」
宮廷を埋め尽くす菊の花・女官・兵士達、あのスケールはやはり劇場でないと体感できないでしょうね~終盤の戦闘シーンは正直、もういいから・・・と思わなくもなかったけど。
結末は・・・どんでん返しでぜひとも勝利して欲しかった・・・
昨年末の放送だったはずの映画 『手紙』 、昨日やっと観ました。
原作を読んでいたはずなのに、ここまで感動した記憶がない・・・乱読を控えるべき? 或いは文字からのイマジネーション能力が欠如し始めたのか? いずれにしても、かなり自己嫌悪です。
犯罪者の兄を持つ主人公の苦悩、でも彼は周りに少数でも理解者・応援者がいてくれるのが救いですよね。 被害者の遺族さえ、彼を拒みながらも「君に罪はないのは分かっている。もう終わりにしよう。」という言葉を口にする。 話題のエリカ様も主人公を支える力強い存在の妻としていい芝居してました。
映像的には、終盤、拘置所に慰問にきた弟に手を合わせる兄・玉山鉄二さんの姿に号泣(ToT)
そして、主人公の就職先の会長?杉浦直樹さんの言葉・・・「犯罪者や犯罪者に近い者を遠ざけようとする差別はあって当然だ。 君は差別から逃げてはいけない。君を理解してくれようとする存在を増やしていけばいいんだ。」(要約)・・・これ、この作品の中で一番重かった。
話は逸れるけれど、メールの利用によって、手紙って書く機会が確実に減っている。 抽斗の中にある季節に合わせた封筒や便箋、なかなか減らないし・・・。 春になったら、1文字1文字に心を込めて、手紙を書こう。
『椿三十郎』 観に行っちゃいました! あの黒澤明監督作品のリメイク版、脚本は45年前のそのままということで話題でしたが、全然違和感なく現代劇のような感覚。
まさに痛快娯楽時代劇って感じです、、難しいこと考えずにひたすらカッコイイ織田裕二さまに集中~♪ 無精ひげの浪人姿があそこまで似合うとは・・・立ち廻りもお見事でした。
豪華共演陣の中では、「押入れ侍」の佐々木蔵之介さんがとってもいい味出してます。
そして、豊川悦司さんも久しぶり~ラストの織田三十郎とのシーンは圧巻でした!
さて!「トヨエツ」と言えばドラマ 『青い鳥』 、あれはよかったな~そこで共演していた鈴木杏ちゃんがすっかりレディになってて『椿三十郎』に出ているのも感動~
『青い鳥』は1997年というからちょうど10年前なんですね、杏ちゃん、大きくなるわけだわ。
映画 『マリー・アントワネット』 観てきました。
ロック系の音楽、可愛い靴たち、マカロンなどのカラフルなお菓子の数々、それに何より、実際のヴェルサイユ宮殿、ビジュアル的にはとっても楽しめました。
革命シーンは民衆の声などのみで表現されていて、ラストも捕らえられ、宮殿をあとにする馬車の中の国王一家で終わっているところが監督のセンスを感じさせる気がして、わたしは好きです。 テーマはフランス革命ではなく、フランス王室に嫁いできた時からのアントワネットの人生、といったところでしょうか?
ルイ16世の人の良さも出ていたし、結婚当初のアントワネットの苦悩、贅沢に溺れるようになっていく過程も、妙に納得できたし。
アントワネット役はキルスティン・ダンスト、美人ではないけれど、キュートな雰囲気が案外アントワネットらしかったと思うし、友人のランバル公妃の女優さんのとっても普通っぽい感じも好きです。
先にも書いた靴の数々は今の若い女性が履きたくなりそうな可愛らしさでした~
ケーキにシャンパンもそそられちゃったりして(笑)
好きなシーンは、仮面舞踏会と、明け方まで遊んだあと友だちと夜明けの風景を見に行くところ、かな。
それから民衆の襲撃の前に家族を守ろうとしているルイ16世、ミュージカルの同じシーンと重なってちょっとウルウル(ToT)
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映画 『出口のない海』 を観てきました。
戦争映画は苦手だけれど、観ないといつまでも気になりそうだったので。
海老蔵さんは映像の中でもやはり海老蔵さんでしたね、、良くも悪くも。
相変わらず目力はすごい(映像なので生の舞台ほどではないけれど)、昭和の匂いもしていたと思います、でも何かがちょっと違う・・・。
なので予想していたような事態 =(ToT) にはならずにすみました。
役者さんの中で良かったと思うのは、艦長役の香川照之さんと、整備士の伊藤役の塩谷瞬さんのお二人。
当時の軍隊の上官が部下に対してここまで人間味溢れる扱いをしたのだろうか?と思わなくもないけれど、でも、そんなこと考えなくていいじゃない?と思わせるものがあったし。
なぜかスクリーンの中の香川さんを見ながら、 歌舞伎座での試写会のコメントを思い出して泣いてしまった、これは映画鑑賞の仕方としては失格ですけど^^;
映像は美しかったです~文字通りセピア色の風景は穏やかで。
そう、まさに穏やかなんですよ、、、戦争を題材にしていながら、戦闘場面は一つも出てこないのですが、それが却って戦争の哀しさや虚しさ、当時の若者の想いをくっきり伝える結果になったと思うし、志願兵の彼らを決して英雄扱いしていなくて、訓練で舞い上がって大失敗してしまったり、彼らもやはり「死」は怖かったのだ、ということがはっきり表現されていたのも良かったです。
そして並木の最期が華々しいものでないのも逆に現実味があるかも知れません、当時を生きた本当に普通の、そしてちょっぴり正義感の強い一人の若者として。
とは言っても、並木が伊藤に語る「自分はなぜ回天を志願したか」
あれは現代を生きる作者の思いであって、あの当時の志願兵本人は決してそんなこと考えていなかったに違いないと思えてならない、あえてあの言葉を並木に語らせる必要があったのでしょうか? あのセリフはなくても、作品全体を通してじゅうぶん伝えられていると思うのだけど。
余分といえば、ラストの現代の風景へのスライドもわたしとしてはいらなかったなぁ、という印象。あれでちょっと興ざめ、伊藤整備士の「並木さーーーん」に併せて並木が書き遺したメッセージの独白で終わったほうが良くないですか? まぁ非常に個人的な好みの問題ですけどね・・・。
帰宅後、ネットで若い方の感想をいろいろ見てみたら、人間魚雷の存在を知らなかったという人も多くてちょっとビックリ、特攻隊のほうはかなり知られているようだけど。その意味でもこの作品の持つ意味は大きいですよね。
そんなわたしも「回天」に脱出口はない、とか、前進のみでバックは出来ないとか、まぁ言われてみればどちらも当然のことだけれど、かなり衝撃でしたね~つまり、「回天」に乗り込んで出撃命令を待つ間、それは「死」へのカウントダウンのようなものです。
彼らが最初にその任務に就いたときのシーンは緊迫感に溢れていて、「誰の力も借りることはできない、一人きりであの狭い空間で死への出発を待つ若者」、どんな想いだったかと胸に迫るものがありました・・・。
父親の勤務の関係で広島近郊に住んでいた小学生の頃、いつも遊ぶ広場の片隅にモニュメントかなにかのように何気なく置かれていた、錆びて朽ちかけた「人間魚雷」、あれは回天のように大きくなかった記憶があるけれど、回天の一部だったのかしら?父も亡くなってしまった今、誰も訊ける人はいないけれど、、、。
そうそう、来年公開される硫黄島を題材にした戦争映画の予告が流れましたが、そのなかで渡辺謙さん扮する将校が兵隊さんたちに「生きて帰れると思うなっ!」と喝を入れているシーンがありました。
『出口のない海』の中で並木が「海軍のほうが(陸軍よりも)人間扱いしてくれそうだから(海軍を志願した)」と語るシーンがあるのですが、戦況悪化という同じ状況でありながら、口には出さなくても死にゆく運命にある若い回天志願兵を気遣う上官たちと対照的だなぁとふと思ったのでした。もちろん、現実はどんなものだったのかは分かりませんけれど。
さて、今回は華やかなモールの中のシネコンでなく、昔から繁華街のはずれにある映画館を選びました、だって泣きはらした顔で、若い人で賑わうモールを歩きたくなかったから。
結果、泣きはらすことにはならなかったのですが(開映を待つ間に流れていた竹内まりやのテーマ曲を聴いてる段階のほうが余程アブナかった・・・笑)、シネコンとの違いか、映画の内容のせいか、今回ほど中高年の男性の多い映画館というのも初めてだった気がします。
戦中に子供時代を過ごしたくらいの年齢の方でしょうか?
あの戦争を覚えているかどうか微妙な年齢層の男性の感想を伺いたいなぁ、と思いました。
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